agentのyuです。
今日は naoya hiranoの作品を縁取っている【額縁】について お話したいと思います。
この【額縁】、実は・・・特注品なんです!
特注品・・・?
ハテ・・・どこで どうやって 作っているんだろう・・・?
ということで、先日 蘇州に行ってきました~。
額縁を作っている工場の見学です。
完成品を先にお見せしますと・・・
こんな風に 絵に合わせて、白くペイントされた額縁となって、素敵な作品の完成です☆
どうです?
なかなかいいかんじですよねっ!
なんとこの額縁の素材となっているのは、中国の古い家具。
古い家具をリメイクしているのですが、「古い」と言ってもどのくらい古いと思います??
正解は、
約80~100年前!!!
清時代のものなんです~。
主に ニレの木を使っています。けやきみたいな木目が特徴です。
もちろん昔の作り方で、釘を一本も使っていません!
100年も乾燥させているので、すごく上質な額縁です!
本物のアンティークですから 作品にも深みが生まれますよねっ。
額縁作っているところ 見たい見たい見たい~!!
と、蘇州まで意気揚々と出掛けたのですが、発注分はもう既に出来上がっていました。。。
しかし ここは額縁を作ってくださっている工場ではありますが、本当は清時代の古~~~い家具を 綺麗に修理している工場なんです。
その数、なんと年間コンテナ30本分!
完成した家具は 日本やヨーロッパ等に輸出されているそうです。
額縁を作っているところは また別の機会に見学させてもらうとして、今回は家具をどうやってリメイクしているのか見学させてもらいました!
アンティークの家具をお店で目にすることはあっても、作っているところを見る機会ってなかなか ありませんよね。
すっごくすっごく楽しかったので、その作業工程を何回かに分けてリポートしたいと思います!
お楽しみに~☆